2024年7月14日日曜日

令和6年度 第2回運営委員会のご報告



日時:7月3日水曜日 10:00-12:00
出席メンバー:長谷川校長、泉教頭、PTA会長、PTA副会長、会計、書記、各学年委員、各サポートリーダー

1)教頭挨拶
今年に入って葉山において少年犯罪が1件もないということを警察より聞きました。
高校では、喫煙、飲酒については指導することもありますが、発覚経緯がSNS(インスタグラム)であることが多いようです。中学校や小学校では、LINEの仲間外れや、オンラインゲーム上のチャットでのいじめなどがたまに起こるようで、スマートフォンやオンラインゲームとの付き合い方が今後の課題と考えます。中学校の修学旅行で、本来であれば持って行ってはいけない生徒がスマートフォンを持ってきてしまう問題もあるものの、修学旅行ではぐれてしまうことでスマートフォンがないと出会えなかったという事象もあり、便利である反面で貴重品でもありますし、いじめなどにつながる可能性があるため、今後スマートフォンやオンラインゲームとの付き合い方は、家庭でも話し合っていただきたいと思います。

2)校長挨拶
手持ち扇風機は、熱中症対策として必要と考えるご家庭もあるので、学校からは禁止はしないものの、落とした場合は電池が爆発する事故も過去にあったことから、保護者の管理のもとで使用可とするかなど話し合っておりまだ判断ついておりません。登下校に必要なものですので冷房が効いている教室では使用しないなどの使い分けすることを考えています。日傘を指すという手もあると思います。

スマートフォンを育児、とくに幼児に対して使うと、多動脳を作ってしまうため、やはり制限されたほうがよいと思います。10歳を超えると手遅れです。切れやすい子どもがいるのもこの影響だと言われています。
3年生以上は、未来シードで宿題を出す予定でおります。タブレットでの学習となりますので、共存する時代ととらえ、タブレットの使用方法も家庭でもお話いただきたいと思います。

先日の大雨警報のお迎えや一斉下校、ご協力ありがとうございました。校長には休校や下校の判断については葉山町からは一任されていないため、速やかな対応が出来なかったという気持ちがありました。

放課後ルームも、非常に好評で来週で第1クールは終了となります。第2クールもまた募集しますが、喧嘩などの対応のために、地域の一人として、保護者のボランティアも募りたいと思います。理科ルームも非常に好評で、生徒たちからも人気があるようです。
もし、保護者のボランティア担っていただける方がいらっしゃいましたら、校長までご連絡お願いいたします。

今後。修学旅行の代金は、学校を介さず、直接JTBなどの旅行会社へ振り込んでいただくという仕組みにしようと考えております。極力、学校にお金が集まることがないようにするという目的の一環ですので、お支払いは個人責任でご対応お願いいたします。

夏休み、長いかと思いますが、いろんな経験を積める時間でもありますので、ぜひ楽しんでいただきたいと思います。

3)PTA会長挨拶
日傘の利用を含めて、登下校を安全に過ごせるようにご家庭でも話していただきたいと思います。

4)六校フォーラム(イベント係より)
10-11月の実施を目指して、講師の先生がもう少しで決まりそうです。講師が決まりましたら、夏休み明けにチラシなどを配る予定です。
葉山のまちづくりなどをテーマに、各学校の校長などへも出席を依頼し、前半フォーラム、後半はディスカッションというスタイルにしようと思います。明らかになりましたらご連絡いたします。

5)PTA研修会について
学年委、スクールガード、かいだんさんをメインに参加いただきます。他の学校の活動内容や課題、悩みを聞ける機会ですので、ふるって参加ください。
申し込みの締め切りは、昨日でしたが、忘れになっている方がいらっしゃれば申し込みお願いいたします。

6)防災備蓄食について
六校でまとめて購入しています。昨年度分は、本日各クラスへ配布されましたので、今週いっぱいのうちに、おかゆとお水を生徒へ返却いたします。この活動を開始してから4年目を迎えます。葉山町の小学校、中学校では、常時おかゆ3つとお水1本(アルミ缶の10年保存可能)が保管されているという取り組みですが、近々、防災備蓄食の在り方や仕組みを見直す機会としてアンケートを実施する予定です。災備蓄食のリーフレットも配布し、その趣旨などの訴求をしていきたいと考えております。

今出ている案としては、長柄小独自の備蓄品では、2年保存可能なペットボトルを選んでいますが、リサイクルという観点でいうと、アルミ缶のほうが良いという意見もあります。また、10年保存可能だと、返却サイクルを毎年としなくても良いというメリットもありますが、一方で、防災学習という意味では、1年に1度返却するということも効果的ではないかという意見があります。

●以下、役員・運営委員会のメンバーから出て意見・コメントです。
・おかゆ自体で水分を含んでいるので食べやすさが利点で、スプーンがなくても、絞り出しても食べられます。
・給食室に食材がすでにあるのでしたら、災害時の食料は確保されているのではないか、という意見もあります。
・備蓄品を万が一災害が発生した際は、消費してしまってから買い足すということでは1年サイクルも補充のタイミングが定期にくるので良いというメリットがあります。
・アルミ缶(空の容器としての用途)とペットボトル(透明ではるので残量が分かる)を併用して保管されるというはメリットがあると思います。
・両方の併用は、使い道の用途が分けられるので良いのかなと思います。
・長柄小の備蓄食は、原則長柄小の子供たちが使用するためのものか?という質問をいただきました。基本は、長柄小の子どもたちのための保管してあり、学校を避難所として使用している町民には別途備蓄食が用意されております。ただ、災害の状況によっては、長柄小の備蓄品を使用せざるを得ないという状況もありうると思います。

長柄小は、他校と比較すると備えられていると考えます。今年は見直しの時期ですので、他校からの意見を踏まえて考えていきたいと思います。

●校長のコメント
大地震は、今まで冬に来ており、夏場の想像ができないので、想定以上の備えをしておくということも重要と思います。

7)オリジナルグッズについて
今、背中の刺繍をしており、来週または再来週にて購入いただいた方にお渡しできればと思っております。
合計注文枚数423枚、売り上げ42万3000円、利益は9万3911円となり、この利益は子どもたちへと還元していきたいと思います。

7月10日に第一弾の仕分け作業を行いたいと思います。
7月16日に、仕分け第2弾を予定しております。
17日から18日において、お渡し予定です。

7月16日以降の予定は、刺繍の作業の進捗具合にもよるので、変動する可能性があります。
仕分け作業のボランティアを、運営委員会のメンバーから募りますので、オープンチャットでご連絡します。

この利益は、低学年のブルーライトカットフィルムを購入する予定でおります。低学年のChromeBookに合うようなフィルムをまだ見つけることができておりませんが、夏休み前には購入して配布まで完了したいと思います。

8)クリーン活動について
今年度は、リーダー無しで対応しておりますが、第1弾は、ビーチクリーンという形で実施予定です。9月30日と10月1日のどちらかに、六年生が修学旅行のタイミングで、給食試食会を開催しております。
昨年、クリーン活動後に、クリーン担当さんだけを対象とした試食会を行うというイベントを行い、今年もこれに倣って開催したいと思います。試食会の上限は30名くらいです。
この募集は、今年は、クリーンのみではなく、全学年対象とし、コクー配信で案内し低学年を優先とした抽選会を実施するという形で進めるという手もあると思います。募集してみて参加希望者が多かったら、旅行中の2日目も給食試食会をしたい旨も打診しても良いと思いますが、いずれにしても、校長先生と栄養士さんに相談が必要となります。

開催日の1か月前に案内するとしたら、7月中には、学校に相談する必要があります。

9)来年度の選出アンケート
今年度は、ポイント数の変更、選出の順番の変更などを実施しました。
出来れば、来年度の運営委員会は年内に決めたいと思いますが、学年委員会については、全体の選出アンケートで募集する形にしようと思います。
引き継ぎもスムーズに進められるようにもしたいと思います。
9月から次年度の役員候補のお知らせを開始します。

ポイント制を見直す方向性もあるものの、アンケートをとるとポイント制度も半数以上賛同いただいているので、継続していく方向です。

学年委は、学年により家庭数が異なるため、学年委は6名プラスマイナス1名程度は許容していきたいと思います。

10)熱中症対策
塩分チャージや糖分補給できる飴を持たせる許可を学校側と協議しています。

11)南郷中学校区運営協議会
時間の都合上でまた別途共有いたします。

12)夏休み前の防災について
夏休み前の子どもを守る防犯の話を、副会長の宮本さんより行っていただきました。