令和4年度長柄小学校PTA会長挨拶
「いいかげんにしよう」
長柄小学校PTAのスローガンである「みんなの長柄っ子応援団!」は子どもたちを中心にして、子どもたちが通う長柄小学校で、先生と保護者と地域の方々が、それぞれの役割を互いに応援し合える形を目指しています。
PTA活動はこの数年で大きく変化してまいりました。変わらざるを得なかったコト、例えば、「みんなで集まる」というスタイルのPTA活動は変わらざるを得ませんでした。その結果、集まらなくてもできる形を見つけていくことが可能になりました。変えていこうと考えたコト、例えば、印刷や配布の時間を減らすために、メールやブログなどでお知らせすることを心掛けました。その結果、紙の使用が格段に減ることにつながりました。文章の校正はLINEやメールを利用することで時間に縛られる事無く行うことができました。それでも変えなかったコト、例えば、PTAとしての活動の本質は変わることなく継続されていると認識しています。これからも新たな展開が待ち受けているのではないかと考えていますので、より一層のみなさんのご協力をよろしくお願いします。
この場を借りて、長柄小学校PTAとしての防災についての取り組みをご紹介します。PTAとしては「備蓄」に重点を置き、保存水(一人当たり500mlを3本)、キャンディ(全児童分)、ビスケット(アレルギー対応のライスクラッカーを含め全児童分)、ゼリー(全児童分)、おかゆ(一人当たり1日分・3食)などを備えてきました。また、ポータブルトイレ(1人用全児童分)やマスク(アベノマスク・布製立体型マスク・全児童分)も備蓄しています。これは、あくまで子どもたちが学校で過ごしているときのために備えた「自助」としての活動となります。これからも基本的な考えは変えず、更なる拡充に取り組んでいきたいと考えています。
さて、「いいかげんにしよう」という挨拶のタイトルですが、会長として7年目を迎えたのでそろそろ「いいかげんにしろ」という声も聞こえています。そういう言葉遊びのネタではなく、PTA活動というものは「やり過ぎる事無く」はたまた「やらな過ぎる事も無く」、「良い加減にしよう」が「丁度良い」のではないかと考えました。その「丁度良い」はみなさんがお持ちの「ココロのハカリ」で計ってみてください。普段の生活の中にPTA活動が入ってきても、丁度「いいかげん」に過ごせるように、いろいろ試してみてください。楽しい一年になるのではないかと思います。
令和4年度もいろんな変化を楽しみ、お互いを尊重し合えるPTA活動を応援していただけると幸いです。
長柄小学校PTA会長 津田聖士
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